シギチ遠征（その１） ツルシギ

先週は福井県で海鳥撮影でしたが、つぶさんにお誘いいただき、えむ・おーさん、katsuさんの4人で連休初日シギチを撮りに三重県に行ってきました。天気は快晴でしたが、油断すると三脚が倒れるほどの強風で成果は微妙な感じでしたが、4人で楽しくおしゃべりしながら撮ってきました。第一弾は夏羽になって真黒なツルシギから。

イイ感じで黒くなっていますね。キアシシギが時々シンクロするように動いていて面白かったです。

黒いボディに翼の裏側鮮の白色のコントラストが綺麗。

福井県での海鳥撮影その５ シノリガモ

ここまで越前海岸を北上しながら撮影したライファー５種をUpしてきましたが、今回福井での撮影で一番ラッキーだったのが、最後に撮れたシノリガモ。冬鳥のカモさんなので、とっくに北に帰っていると思ってましたが、まだいてくれてました(^ ^)
もちろんライファーで、今回の遠征で６種目のライファーGetでした。普段と違うポイントは本当に新鮮でした。

シノリガモはシックな濃いネイビー色の羽色に白、赤の模様が鮮やかでした。ただ、やはり顔の色が濃いので、なかなか目が出なくて撮影が難しいコでした。こういう鳥さんは、無理に目を出そうとせず、シックな色合いを出す様にしたほうが、写真の出来はいいのかもしれません。

やはりカモの♀は地味ですね…

シノリガモはなかなか活発でした（＾＾）

この岩場はシノリガモ達のお気に入りの場所だそうです。

福井県での海鳥撮影その４ ウミウ・ヒメウ

今回の主役は地味なコです。越前海岸を北上中にみた岩礁の上のウミウとヒメウを撮影しました。いつもはもっと大群が見られるそうですが、この日は磯釣りの人が大勢岩礁に上っていて、ウ達は退散しているのか不在…　幸い、このコたちはのんびり岩の上で首を伸ばしていました。沖合にはオオハムの群れが泳いでいましたが、さすがに距離が遠すぎました。
地味ですが、ヒメウはライファー、ウミウもたぶん見ているはずですが、しっかりウミウと識別して撮るのは初めて。カワウとの違いをいまさらながらチェックしてみました。最初にライファー５種と書きましたけど、ウミウを入れると６種ということになります(^ ^;

ウミウ

ヒメウ

ヒメウ　成鳥は目の周りあたりが露出するみたいですが、このコは若さんのようです。

ウミウ　くちばしの切れ込み部分が鋭角にとがっているのがウミウの特徴。

福井県での海鳥撮影その３ アカエリカイツブリ

S漁港を後にして、つぎはS浜での撮影。ここでもオオハムを近くで見ることができました。そして、やや距離はありましたがライファー３種目、アカエリカイツブリを撮影。
アカエリカイツブリはこの冬地元近くの浜にも来ていましたが、撮り損ねていました。綺麗な夏羽のアカエリをライファー撮影成功。もう少し近くで撮りたいところですが、リベンジできてラッキーでした(^ ^)

オオハム　この浜では結構近くで撮れました（＾＾）

アカエリカイツブリ　名前通り赤い襟が綺麗でした（＾＾）

福井県での海鳥撮影その２ シロエリオオハム

漁港ではオオハムのほかにシロエリオオハムがいました。もちろんシロエリオオハムもライファーです。冬羽オオハムとの識別ポイントは、のど元、側面の白斑の有無、体形などイロイロあるようですが、個体差もあるし、写真を見ても識別に迷うものが多数…　間違っているのがあるかもしれません（＾＾；

シロエリオオハム　顔がだいぶ夏羽仕様にかわっているようです。

オオハムとシロエリオオハムの識別は難しくて… このコはシロエリオオハムか？

シロエリだと思うのですが…

福井県での海鳥撮影その１ オオハム

日曜日、リスキーマウスさんにご案内いただいて、えむ・おーさんと福井県・若狭湾～越前海岸の海鳥を撮影してきました。海鳥の撮影はせいぜい三重・雲出川河口あたりでシギチを狙うくらいで、他のポイントは全く手つかずでしたが、今回初めて行って、今回Upのオオハム他ライファー５種の撮影ができました（＾＾）
まだ全部整理ができていませんが、まずは集合場所の地、漁港で撮ったオオハムから。いつもはもっと遠くにしかいないそうですが、到着早々ラッキーなことに港内に入ってきてくれていました。

まだ冬羽の個体がほとんどでした。

このコは顔が夏羽に換羽しつつある感じですね。

このコも顔の部分の換羽がすすんでいるようです。

パタパタシーン①　お腹側（＾＾）

パタパタシーン②　背中側（＾＾）

オオハムって、なんでこんな名前がついたのか不思議ですが、”ハム”は、「魚を食む（はむ）」で、大型のハムでオオハム。漢字では大波武と書くそうです。