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2015年1月19日月曜日

いまさらですが ライファー・マナヅル2

マナヅルもすでに1ヶ月以上この地に滞在しているので、この日は他にカメラマンの姿はなく、独り占め状態で撮影できました。それなりにシャッターがキレたのでしばらく田圃の縁から観察していると、畦道にあがったマナヅルが前傾姿勢をとり、「これは飛ぶかな?」と思った瞬間、助走とともに羽ばたきだしました。背景が鉄柵なのが難ですが、おかげで飛翔シーンも見ることができました。
ソデグロヅルやオオワシの時も感じたのですが、大きな鳥はあまりポーズに変化がないので、どうしても同じような構図の写真が増えてしまいます。でも、飛翔シーンはなかなかダイナミックで楽しめました(^^) この飛び立ちを機に田んぼを撤退、寄り道の地へ向かいました。














Wikipediaによると、マナヅルは昔は食用にされたこともあったそうですが、いまは全世界で約1万羽以下の生息数で保護が必要な鳥。鹿児島の出水平野には冬に多数飛来しますが、鳥インフルエンザの影響が心配ですね。

4 件のコメント:

  1. 飛翔シーンにも恵まれたんですね?
    私はV3の軽量システムで出かけたのですが、カメラの設定を誤って飛びものはすべて没でした。
    慣れないカメラは気をつけないと....

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    1. えむ・おーさん、コメントありがとうございます。タムロン70ー300mmの手持ちにしようかとも思いましたが、せっかくなのでいつものレンズ+三脚持参でチャレンジしてきました。そこそこ離れていましたが、ターゲットが大きく動きも早くないので、なんとか飛びモノも撮れました。

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  2. ダイナミックな飛翔シーンですね!ソデグロよりも和風な感じがしますし、マナ日本画によく登場していますよね。
    食用だったんですか…ちょっとショックです��

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    1. あけみんさん、コメントありがとうございます。食用っていうのがどの程度か分かりませんが、鷹狩りの獲物だったりしましたからね…
      確かにソデグロヅル幼鳥よりイメージしているツルの姿ですが、顔をアップで見ると、なかなかおもしろいデザインなのは意外でした。

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